鎌倉駅前の鎌倉小町行政書士事務所では、遺言・信託・成年後見、相続(遺産分割)、法人設立、建設業ほか各種許認可など、ご相談、お手伝いをさせていただきます。出張承ります。お気軽にお問い合わせください。
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解説&コラム

嫡出推定制度の見直しが行われます。

2024年4月1日(施行日)から、民法の嫡出推定制度が改正されます。改正の主な内容は、以下の通りです。 婚姻の解消等の日から300日以内に子が生まれた場合であっても、母が前夫以外の男性と再婚した後に生まれた子は、再婚後の …

戸籍謄本等が遠方の役場でも取得可能になります。

2024年3月1日(施行日)から、戸籍法が一部改正されます。改正の主な内容は、以下の通りです。 本籍地以外の市区町村の窓口でも、戸籍証明書・除籍証明書を請求できるようになります(広域交付)。 これによって、本籍地が遠くに …

遺言執行者の必要性

遺言書を作成する場合、遺言執行者を定めておくことができます。また、遺言執行者の指定を第三者に委託することもできます。(民法第1006条) 遺言執行者とは、文字通り、遺言書の内容を執行する人です。 では、遺言執行者は必ず必 …

遺言でできること

遺言書は、死後に財産を誰に引き継いでもらうかを書くものというのが一般的なイメージで、確かにそれがメインなのは間違いないでしょう。 しかし、それ以外にも遺言書には様々なことを書くことができ、民法に定められています。 遺言書 …

平日朝の段葛

株式会社の定款-任意的記載事項1

今回は株式会社の定款における、任意的記載事項について紹介します。 絶対的記載事項、相対的記載事項については、前回までの記事で解説しました。 この3つ、簡単に言うと 絶対的記載事項は、記載しないと定款が無効になる必須事項 …

株式会社の定款-相対的記載事項3

先日の記事に引き続き、株式会社の定款における相対的記載事項の一部を解説します。 株主総会以外の期間の設置 取締役会、会計参与、監査役、監査役会、会計監査人又は委員会を設置する場合には、その旨定款に記載する必要があります。 …

鎌倉の小川

株式会社の定款-相対的記載事項2

先日の記事に引き続き、株式会社の定款における相対的記載事項の一部を解説します。 相続人等に対する株式の売渡請求 定款に「相続その他の一般承継により当該株式会社の株式(譲渡制限株式に限る。)を取得した者に対し、当該株式を当 …

チューリップまつり1

株式会社の定款-相対的記載事項1

株式会社設立定款の記載事項には、必須ではないが、定款に記載をすることで効力が発生する、相対的記載事項があります。 逆に言うと、その事項について法的に効力を持たせたければ定款に記載しなければなりません。 相対的記載事項は会 …

株式会社の定款-絶対的記載事項

株式会社設立の定款を作る場合、絶対に記載しなければならない事項が6つ、会社法の第27条と第37条に定められています。 一つでも足りないと、定款自体が無効になってしまいます。順番に見ていきましょう。 目的 行う予定のある事 …

若宮大路の桜

遺言とペット

ワンコやニャンコは家族同然、そんなご家庭は少なくないでしょう。 自分に万一のことがあったらこの子は・・・ ふとそんな心配をするのは私だけではないのでしょうか? 相続は人から人への財産の引継ぎであり、たとえ「全財産を愛犬の …

行政書士の日&ネコの日

今日2月22日はネコの日。 日本行政書士連合会のマスコットキャラクターはニャンコです。 当事務所のマスコットキャラクターにもニャンコがおります。 べ、別にパクリではございません(汗) ■名前 日本行政書士連合会:ユキマサ …

遺留分の基礎知識

遺留分とは 遺留分は、遺言や生前贈与によっても排除できない相続に関する最低限の権利で、民法の第5編「相続」第8章「遺留分」に規定されています。 遺留分の帰属する人とその割合 直系尊属(父母、祖父母等)のみが相続人の場合は …

連絡の取れない相続人がいるとき

相続で遺産分割しようとした時に、相続人の中に連絡の取れない人がいる場合があります。 長い間音信不通になっておりどこに住んでいるのか分からない。 昔喧嘩別れになり、とても話ができる間柄ではない。 戦争、震災、事故等で行方不 …

自筆証書遺言と検認

「普通方式」と呼ばれる、一般的な遺言書の形式には「公正証書遺言」「自筆証書遺言」「秘密証書遺言」の三種類がありますが、「自筆証書遺言」と「秘密証書遺言」については、家庭裁判所に「検認」という手続きが必要になります。 手続 …

相続人の特定と戸籍

人が亡くなり、相続が発生すると(遺言書で全遺産の相続・遺贈が指定されている場合を除いて)、相続人を特定するために、戸籍謄本などを確認しなければなりません。 また、亡くなった時の戸籍謄本(除籍謄本)だけでは済まないケースが …

家事按分と住宅ローン控除

自宅を仕事場に使ったり、自家用車で外回りをしたり、仕事とプライベート兼用のものについて、家事按分して経費計上している方も多いかと思います。 固定資産税、リフォーム代、水道光熱費、家賃、ガソリン代、車検費用など、さまざまな …

相続人の判断能力が不十分な場合

人が亡くなり相続が開始すると、まずは遺言書の有無を確認します。 遺言書があれば、原則はそれに従い遺産を分割することになります。 遺言書がない場合には、基本的には相続人が全員で協議し、全員で同意して遺産を分割することになり …

法定相続分の基礎知識

法定相続分とは 人が亡くなった時に、その財産を誰が引き継ぐのか、それを民法で規定したのが「法定相続分」です。 法定相続分は、法定相続人が誰と誰であるのかによって異なり、民法第900条に規定しています。 ご参考:「法定相続 …

白色申告の個人事業主様、青色申告に移行しませんか?

平成26年1月から、白色申告の個人事業主についても、記帳と帳簿書類の保存が必要となりました。(国税庁HP参照) 今まで帳簿を付けるのがご面倒で、青色申告ではなく白色申告を選択されていた方も多いと思いますが、今回の改正によ …

法定相続人の基礎知識

法定相続人とは 人が亡くなると、その財産を遺された人が引き継ぐ「相続」が発生します。 亡くなった人を「被相続人」と呼びます。 財産を引き継ぐ(相続する)人を「相続人」と呼びます。 民法では家族構成によって、相続人となる人 …

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